bBillerは、グローバル利用可能なブロックチェーンに基づいたサプライチェーンコマースプラットフォームです。メンバーシップ料金や利用規約なしに誰でもこの分散型「利用時支払い」システムにアクセスできます。
STO/ICO基本情報
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基本情報
プラットフォーム | 不明 |
---|---|
タイプ | 不明 |
参加可能通貨 | Others |
供給率 | 不明 |
KYC | 不明 |
参加不可地域 | 不明 |
Webサイト | ホームページ |
ホワイトペーパー | ダウンロード |
概要
bBillerは特定のサプライチェーン上の企業間取引に発生する各企業の買掛金・売掛金管理を効率化するツールである。ツールプロセスを国際標準であるISO/IEC 19485:2015 (UBL(Universal Business Language:国際的に業務間で使用される用語)を推進する基準)をベースとすることにより、各社特有の支払プロセスによる非効率性を排除する。更に、スマートコントラクト機能などイーサリアムプラットフォームの特徴を活かし、官民の財務、会計領域を支援する。
会計・財務業務効率化
企業間でbBillerを使用することにより、会計・財務業務に関わる各種工数を削減できる。例えば、注文単位で発注書や請求書のステータスが共有できるため、一方が発注した注文のステータスや納品後の支払い状況がオンラインで把握できる。スマートコントラクト機能を用いることで売掛金の回収率と回転期間を向上し、未払い金を削減する。その他、税務処理、会計レポート作成、支払い通貨の制約(フィアット、暗号通貨両方可能)、IoTデバイスとの連携、エスクロウ機能など、様々な支払い方式に対応することで、企業間のニーズを支援し、効率化を図る。
導入容易性
bBillerのサービス仕様はISO/IEC19485:2015を基準としている。要するに、最も世界的に正しいドキュメント、用語を用いて各種業務を遂行するためのツールである。従って、監査対応に力を発揮する。発注書、請求書はプロセスに準拠した仕様でテンプレートとして事前に導入されており、ユーザは即座に使用することができる。
ソフトウェアベンダー支援
bBillerはその機能をソフトウェアベンダーに提供することで、各種ベンダー財務会計ソフトの機能を向上することができる。既に導入済み企業に対しては、導入済みアプリケーションとbBillerをAPI連携することで、コスト、システム移行スコープ、ユーザ操作変更を最小限に抑えつつ、サービス改善することができる。
BILL(独自通貨)
2017年12月現在、bBillerのICOに向けたPre-Salesは開始されておらず、日程も確定していない。発行総数は約1億BILLを予定しており、初回販売には12.5百万BILLが、1BILL=0.012オーストラリアドルにて販売される予定。取引所はidexとなっている。(http://www.idex.market/)