Macroverse - イーサリウムブロックチェーン上の全宇宙

Macroverseはイーサリアムブロックチェーン上で動くゲームのために作られた仮想宇宙空間です。ゲーム開発の世界ではさまざまなミドルウェアが活用されていますが、特にゲームキャラクターがいる環境を再現するエンジンは開発者にとって必要不可欠です。

これはブロックチェーンゲームにもあてはまることで、特にイーサリアムブロックチェーン上にデータを保管するには膨大なコストがかかるため、一つひとつのゲームのために個別にゲーム環境を開発するのは非効率的かつ非現実的と言えます。

しかしMacroverseには2000億個（将来的には4000億個まで増加予定）もの星が含まれているので、ゲーム開発者は宇宙を舞台にしたゲームはもちろん、どこかのひとつの星の中で展開されるゲームにもMicroverseを利用できます。

トークンについて

Macroverseはイーサリアムブロックチェーンに埋め込まれたスマートコントラクト群から構成されており、プレイヤーはゲーム自体のスマートコントラクトを経由してMacroverseにアクセスします。その際に必要になるのがMacrovese独自のトークン「MRV」。MRVがソフトウェアライセンスのような役割を担うことになるため、プレイヤーはMacroverseを使ったゲームで遊ぶために、一定数のMRVを持っていなければいけません。

さらにMRVはプレイヤーがMacroverse内の土地や星を「購入」するのにも使われます。土地の所有情報はMacroversewoを活用する全てのゲームで共通しているため、プレイヤーは全てのゲームの中で統一した自分の「家」と呼べるような場所を手に入れることさえできるのです。