Storj - 分散型クラウドストレージネットワークフレームワーク

Storjは、ピア間のストレージコントラクトの形成と実行のための分散ネットワークを作成するプロトコルです。 Storjプロトコルを使用すると、ネットワーク上のピアは契約の交渉、データの転送、リモートデータの整合性と可用性の確認、データの取得、その他のノードへの支払いを行うことができます。

STO/ICO基本情報

ステータス
成功
トークン記号
STORJ
開始日時
2017-05-19
終了日時
2017-05-25
調達金額
$30,000,000
トークン供給数
500,000,000
公式サイトへ Owner of Storj?
Claim this listing and publish updates.

基本情報

プラットフォームEthereum
タイプ不明
参加可能通貨Others
供給率不明
KYC不明
参加不可地域不明
Webサイトホームページ
ホワイトペーパーダウンロード

概要

STORJはP2P方式でネットワーク上の余ったHDD領域を活用したクラウドストレージ型のプラットフォームです。利用者は自分のデータをネットワーク上の他人のサーバに保管することにSTORJトークンを支払います。逆もまた然りです。STORJはブロックチェーンの技術を使うことで低コスト・高セキュリティを実現しています。

特徴

クラウドストレージに特化したシンプルなUX

STORJはMETA DISKと呼ばれるデータ保存・共有・管理をする機能とSTORJ SHAREと呼ばれる余っているHDD領域を貸し借りする機能により構成されています。いずれも自分のデータをドラッグアンドドロップで直感的に操作ができ、データが即座に暗号化されて秘密鍵を保有するユーザーだけがデータを閲覧できるため安全性も高いです。

シンプルな課金モデル

一般的なクラウドストレージは月額決まった容量の枠に対し固定額を支払う仕組みですが、STORJは使った容量分だけ支払う仕組みです。そのため月によって利用する容量が異なる方や一時的に利用したい方にとっては一般的なクラウドストレージよりも利用料を抑えることができます。また、STORJはユーザー数は関係なく容量だけに課金されるので法人やグループで利用する場合は大幅に利用料を抑えることが期待できます。

TARDIGRADE.IO

開発者 :SLAに裏打ちされた、安全で高性能で弾力のある分散型クラウドストレージを手頃な価格で購入できます。 制作によって、すべての顧客向けドキュメント、チュートリアル、およびFAQが見つけられることができるサイトにもなります。

パートナー :当社のオープンソースパートナープログラムのメンバーおよびお客様/開発者に当社のクラウドストレージの購入を依頼する技術パートナーに収益分配を提供します。

STORJ.IO

ストレージノード事業者 :私たちは高品質のストレージノード事業者を積極的に採用します。生産量に応じて、storj.ioはノード事業者向けのドキュメント、チュートリアル、およびFAQが存在する場所になります。

コミュニティ :Storj.ioは、私たちのコミュニティに参加し、自分のプロジェクトを披露し、Storjネットワークに情熱を持っている他の人たちと知り合いになりたい人のための家です。

オープンソースの貢献者 :Storj Labsはオープンソースに情熱を注いでおり、ユーザーにコードの監査、製品の成功への貢献、および開発の進捗状況のフォローを許可することに引き続き取り組んでいます。

トークンと会社情報 :Storj Labsのニュース、会社の最新情報、チーム、そして全体的なネットワーク管理はStorj Labsで引き続き利用可能です。 私たちのユーティリティトークンであるSTORJは、世界中のストレージノードに支払い、ネットワーク上でストレージの支払い(または事前購入)の方法として、ネットワークエコシステムにとって不可欠なものとなります。

Storj Networkは、データを暗号化し、断片化し、世界中のノードに配布してストレージを提供する堅牢なオブジェクトストアです。 データは、侵害を防止するために意図的に設計された方法で保存および提供されます。 このタスクを達成するために、タスク固有のジョブを持つ独立したコンポーネントで構成されるシステムをモジュール式に設計しました。 これらのコンポーネントを統合して、安全で高性能、信頼性が高いだけでなく、業務用または従来の集中型クラウドストレージよりもはるかに経済的な分散型オブジェクトストレージシステムを実装しました。

フレームワーク概要

データの保存

データがネットワークに保存されると、クライアントはデータを暗号化して複数の部分に分割します。 断片はネットワークを介してピアに配布されます。 これが発生すると、データを再度見つける場所に関する情報を含むメタデータが生成されます。

データの取得

データがネットワークから検索されると、クライアントは最初にメタデータを参照して、以前に保存されたピースの場所を識別します。 その後、ピースが取得され、元のデータがクライアントのローカルマシンで再構築されます。

データの更新

冗長性の量が特定のしきい値を下回ると、不足しているピースに必要なデータが再生成されて置き換えられます。

使用料を払う

価値の単位は、提供されたサービスと引き換えに送られるべきです。

ロードマップ

Vanguard:ユーザーアルファ

Beacon:アイデンティティとアクセス管理

Pioneer:V3ネットワークベータ

ISS:オープンソースパートナー接続

Voyager:ネットワークV3の製品ローンチ

チーム すべてを見る

Shawn Wilkinson
Shawn Wilkinson
Founder & Chief Strategy Officer
Tome Boshevski
Tome Boshevski
Founder & Chief Design Officer
John Quinn
John Quinn
Founder & Chief Development Officer
Philip Hutchins
Philip Hutchins
Chief Technology Officer Principal DevOps Architec
Matthew May
Matthew May
Chief Financial Officer
Patrick Gerbes
Patrick Gerbes
Lead Data Scientist

人気STO/ICO記事

  • 警視庁、コインチェックから不正流出されたXEMをダークウェブ上で取得したもの2人を逮捕へ

    警視庁が仮想通貨取引所「CoinCheck」から不正流出されたXEMであると知りながらダークウェブ上でXEMを不正に取得したもの2人を本日の午前11時頃、組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕したことが分かった。CoinCheckからのXEMおよそ580億円が不正流出されたのは2018年1月26日で当時、業界に大きな衝撃を与えた。2人は大阪府・北海道在住で大阪府の男は、200回以上にわたり流出した2,400万XEMを不正に取得し利益を得ていたとみられている。
  • 株式投資型クラウドファンディングとUNICORNの評判は?

    近年クラウドファンディングを運営する会社が急激に増えて、投資家も活発に取引を行なっています。UNICORNはを行なうサービスのひとつです。融資型や不動産投資型は知っているけれど、株式投資型クラウドファンディングは聞いたことがないという方もいるでしょう。そこで、今回は、株式投資型クラウドファンディングとUNICORNの特徴、メリットとデメリットを中心に説明します。、Go Angel、(旧) エメラダ・エクイティ(Angel Bankに事業譲渡)に続いてサービスを開始した株式投資型クラウドファンディングです。これまで募集案件は2件です。尚、運営会社は株式会社ユニコーンです。 : UNICO
  • QtumがCoinCheckで取引可能に

    国内大手取引所CoinCheckが2月25日の11時頃、公式ホームページにてQtum(クアンタム)の取扱いを開始すると発表した。Coincheckで今まで取り扱っていた通貨は11種類(BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM)で、今回上場するQtumを合わせると12種類になる。参照元: