WeTrust - 貯蓄保険プラットフォーム
WeTrustは共同貯蓄保険プラットフォームです。 自律的で、摩擦がなく、分散化されています。 WeTrustはイーサリアムブロックチェーンを利用して、既存のソーシャルキャピタルと信頼ネットワークを活用したフルスタックの金融システムを構築し、「信頼できる第三者」を排除することで、手数料の削減、インセンティブ構造の改善、リスクの分散、およびより大きな金額を参加者に戻すことを実現。
STO/ICO基本情報
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基本情報
プラットフォーム | Ethereum |
---|---|
タイプ | 不明 |
参加可能通貨 | Others |
供給率 | 不明 |
KYC | 不明 |
参加不可地域 | 不明 |
Webサイト | ホームページ |
ホワイトペーパー | ダウンロード |
概要
WeTrustは世界中に20億人いると言われている非銀行口座保有者(アンバンクト)向けに、共同貯蓄保険プラットフォームの構築を目指すスタートアップ。既存の金融機関の場合、利用者の職業や信用力によってサービス内容が変化しますが、WeTrustはソーシャル・キャピタルや個人間の信用をベースに、銀行のような第三者機関を介さずに貯蓄・保険サービスを提供しようとしています。
Trusted Lending Circles
彼らが最初のプロダクトとしてローンチを予定しているのが、Trusted Lending Circlesと呼ばれる借入サービス。ROSCA(日本語でいう無尽講のようなもの)をモデルにした同サービスの仕組みは次の通り。
- 近しい関係にある人を集めグループ(lending circle)を形成
- 月1回など、定期的に参加者の資金をブロックチェーン上にプール
- 抽選もしくはビッドを経て、毎回プール資金全額を誰かひとりに渡す
この仕組みを使えば、金融サービスにアクセスできないユーザーも実質的に貯蓄・借入ができるようになる上、借入の手数料も安くおさえられるのです。
TRSTトークンの使い途
Trusted Lending Circleでは、グループの取りまとめを行う責任者が各グループにひとり必要になります。もしもあるユーザーが、自分の知っている人たちだけでは目標金額に到達しそうにないと感じたときは、新たな参加者をWeTrustネットワーク上から見つけてくるというのも責任者の仕事です。そのため、彼ら自分の手数料をプール額に対して設定でき(例えばプール金額の5%など)、その手数料がTRSTトークンで支払われるのです。
さらに、自分のグループに新しい人が入ってきたときのユーザーの不安を解決するために、責任者はTRSTを担保代わりに使うこともできます。